いきいきクラブのメンバーで27、28の2日間、埼玉へ研修旅行に出かけました。
総勢8人で私の車で出発です、初日は上尾市の農業生産法人(株)ナガホリの活動とシステムそして生産工場の見学です。
耕作放棄農地を積極的に借り上げ、伐採、伐根、整地、畑として再生し年間栽培する小松菜は述べ面積120ha、年間生産量は1300tとの事です。
100箇所以上の圃場の管理表はびっしり、現在の状況が表示されていました。
現在は枝豆、玉ねぎ、キャベツ、かぼちゃ、ニラ、さつまいもと多岐に亘っていますが、やはり主流は小松菜で、出荷に向けたラインでは沢山の女性が働いておりました。
労働力の確保はパートさんで150人から登録されていて、都合の良い時間帯を利用して働くことが出来るので、とても好評で朝の4時からの方も居るそうです。
社長ご夫妻と近くに居た社員さんと記念の集合写真を撮りました。
ナガホリの圃場がある小さな川島町の役場に情報交換と言う事で、職員との懇談もありました。
何処の町も人口の減少と高齢化による衰退に、歯止めを掛ける手段を模索し、決定打の無いまま時間が過ぎてしまう事に、危機感を感じて居るようでした。
閉塞感を打開する手掛りを模索する中で、偶然我が町鋸南を、町会議員さんの視察が決っているとの事、議会事務局さんとの急な面談となり鋸南町での再会を約束しました。
夕方には川越まで移動、川越街道の古い街並みを散策、ちょっぴり観光気分を味わいました。