今年3月7日に浮き球募金に協力をしてくれる、横浜のボーイスカウトに2個の「浮き球募金箱」を依頼して5ヶ月、新横浜で募金活動をした結果を、綾里漁協に届けたいと、この夏休みを利用して行って来ました。
気仙沼、陸前高田、大船渡の震災の爪跡を案内しながら、12時間掛けて夕方6時に綾里に着きました、震災で運休している三陸鉄道の、綾里駅構内にテントを張り、6人のボーイスカウトが宿営しました。
翌朝制服に着替えて浮き球を届ける前に記念写真を撮りました。
綾里漁協の玄関前で組合長と参事に二つの「浮き場間募金箱」を手渡しました。
地元紙の岩手日報社と東海新報社が取材に来られて、インタビューを受け浮き球募金の趣旨を分かって頂き、募金箱を開放、金額の確認をしました。
ボーイスカウト横浜第8団からの義援金は両方で十万九千円でした、短期間に沢山の義援金を集めて頂き感謝です。
インターネットホームページでの募金額も二十三万円を組合長に手渡す事も出来ました。
皆さんの善意を確かにお届けいたしました。
組合長から「綾里は漁業のまち。震災で大きな被害を受けたが、何時までもクヨクヨしていられない、復興へ進んでいくためにも義援金は大切に使わせていただきます」と感謝の言葉を頂きました。
午後には全員で三陸鉄道綾里駅周辺線路内の、草刈りのボランテアを職員と一緒に行いました。
ボーイスカウトの隊員さん達は汗びっしょりで、復興に繋がる清掃作業をモクモクと頑張ってくれました。
盛駅りから吉浜駅までの間を来年の4月をめどに復旧工事が進んでいます。
夕食にと大きな出世魚ワラサが漁協から届きました、刺身に、焼いて、粗汁と食べきれないほどのプレゼントに大喜びでした。
とても良い体験をし喜び感動して翌日の朝、世界遺産に登録された平泉金色堂を見学しての帰路に付きました。
ご苦労様でした。