自動で水道水を屋根の上の本体に入れると、太陽熱で暖めめられたお湯が薄まる、それをいかに冷水と混ぜないで誘導するか「温水が薄まる事」を解決する最良のシステムの制作に取り掛かりました。
13ミリの細いパイプ8本を一本になるように繋げ距離を稼ぎます。
繋いだ8本の管をコンパクトに組み合わせます。
径100mm長さ4mの管の中に入れます、この管の目的は収納です。
押し込んで入れてからこちら側も接続します。
入り口と出口のパイプ接続確認、予めパイプ両端に番号を書いて置き1は2へ、2から3へ、3から4へ、と一本になる様に接続しました。
テストで通水をしてみました、8本がちゃんと接続されていますOKです。
ホースを接続したのは三角水洗タンクに水を溜めて落としてみました。
機能確認と本番のタンクの高さを確認しました。
タンクまでの配管は圧力が掛かりますから、本職の水道やさんを頼みます。
もうお分かりと思いますが、温水と水の混ざりを最小限にする為の妙案は、露天風呂(内風呂も)に排出するパイプの太さより細いパイプを巡らせて「時間を稼ぎ」、温水は太めのパイプにベント機能を持たせ一気に出してしまう、この時間差で温水と水の混ざりは最小限となるはずです。
太陽熱を受ける本体塩ビ管に給水する水量は、極少量に調整し、時間をかけて満水にする事で、より効果が得られるものと思います。
次は太陽熱本体塩ビ管の作成に掛かります。
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