- 2011-10-21 (金) 20:27
- エコ
先日房日新聞に「生ごみ堆肥化講座に50人」の見出しで台所からでる生ごみの堆肥作りの講座に大勢の方が参加したようです。
私も台所からの生ごみは全て堆肥にして畑や鉢物に活用しています。
興味があったので隅から隅まで読ませて貰いました、私のやり方と随分と違う事が分かりました。
主催者が推奨するのは「EMボカシ」と呼ばれる発酵資材を生ごみに混ぜ込み、密閉バケツに保管して堆肥化を図る方法を伝授。注意点は「悪臭を発生させない事が大事」と指摘し、*水切りをきちんと行う*生ごみはなるべく小さくカットする*EMボカシの投入量はケチらない、など、臭い対策のコツの数々を伝授した。講座では米ぬかともみがら、EM活性液を原料に「EMボカシ」を手づくりするデモンストレーションも行われた。と紹介しています。
この記事を読んで結構大変だな~と思い私のやっている生ごみ処理の事を紹介する事にしました。
この方法は長い事やっていますが臭いを気にした事はありません、意図も簡単に生ごみが土になるんです、卵の殻だけがそのまま残ります。
熟成と言うか微生物(バクテリア)の繁殖による分解処理で堆肥化(土)が実現するんです堆肥化(土)までの期間が必要なのでバケツ(底なし)を2つ置いて片方が生ごみで一杯になったらもう片方に生ごみを入れる此方が一杯になる頃には最初のバケツの中は完全な堆肥コンポストになっています。
要領は生ごみ(大きさは気にしない)を入れたら必ずその生ごみが隠れる様に、土を被せる事です。生ごみー土ー生ごみー土と繰り返して満杯まで続けるだけです。
隣のバケツは丁度満杯になて、左側のこのバケツに入れ始めたところです。
被せる土が無ければ、一番安いコンポストを買って利用するのをお勧めします、私は14ℓ198円で買って利用しています。
最終的には畑やバラの根元花壇にと肥料分の多い土として元肥代わりに使っています。
被せる土が少ないと夏場にまれにウジが湧く事があります、最終的には死滅しますからそのまま続けて問題はありません。
「EMボカシ」で出来た堆肥との差は分かりませんが、生ごみを分解処理する方法は、この方が簡単かも知れません。